2018/05/03

公正証書遺言にかかる費用

 

この記事を書いている人 - WRITER -
石川宗徳
埼玉県をこよなく愛する司法書士・相続診断士。汐留司法書士事務所代表。一般社団法人さいたま幸せ相続相談センター相談員。
得意分野は会社法と相続。会社の相続もご相談ください。
趣味はフットサル(走れない)と将棋(弱い)
好きな食べ物は牡蠣とワッフル(セブン&アイ)
東武動物公園に稀に出没する。
詳しいプロフィールはこちら

自筆証書遺言とは異なり、公正証書遺言には公証役場に支払う費用がかかります。

このページでは、公正証書遺言の作成にかかる費用について紹介しています。

公正証書遺言の手数料

公正証書遺言は、どのような内容でも同じ金額というものではなく、その内容によってその費用がかわります。

遺言に記載する財産の金額

まず、遺言に記載する財産の価額によって手数料の額が変わります。

遺言に記載する財産の価額と手数料の関係は次のとおりです。

遺言に記載する財産の額手数料の額
100万円まで5,000円
200万円まで7,000円
500万円まで11,000円
1,000万円まで17,000円
3,000万円まで23,000円
5,000万円まで29,000円
1億円まで43,000円
3億円まで5,000万円毎に13,000円
10億円まで5,000万円毎に11,000円
10億円超え5,000万円毎に8,000円

※受遺者が複数の場合、受遺者毎に上記手数料がかかります。

 

遺言加算

上記手数料に加えて、遺言に記載する財産の額が1億円以下のときは、11,000円が加算されます。

 

原本、正本、謄本

原本が4枚(横書の場合は3枚)を超えるときは、その超える1枚毎に250円の手数料がかかります。

また、正本、謄本の交付にも1枚毎に250円の手数料がかかります。

 

公証人の日当

公正証書遺言は公証役場で作成をすることができますが、公証役場まで行くことができない人のために病院や老人ホーム等まで出張してくれます。

このとき、出張の手数料として上記表の手数料にその50%が加算されます。

また、公証人への日当として20,000円(4時間以内のときは10,000円)、さらに交通費がかかります。

 

公正証書遺言の費用例

公正証書遺言の費用例は次のとおりです。ここでは原本、正本、謄本の手数料は考慮していません。

妻に8,000万円の預貯金を相続させる

43,000円(目的額による加算)+11,000円(遺言加算)=54,000円

妻に1億8,000万円の預貯金を相続させる

43,000円(目的額による加算)+26,000円(1億円超え分)=69,000円

妻に8,000万円の預貯金を相続させる(自宅へ出張)

43,000円(目的額による加算)
+11,000円(遺言加算)
+21,500円(出張手数料:目的額による加算額の50%)
+10,000円(日当)
+交通費
————————————————————
85,500円+交通費

妻に8,000万円の預貯金、長女に1,000万円の現金を相続させる

43,000円(目的額による加算:妻)
+17,000円(目的額による加算:長女)
+11,000円(遺言加算)
————————————————————
71,000円

 

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石川宗徳
埼玉県をこよなく愛する司法書士・相続診断士。汐留司法書士事務所代表。一般社団法人さいたま幸せ相続相談センター相談員。
得意分野は会社法と相続。会社の相続もご相談ください。
趣味はフットサル(走れない)と将棋(弱い)
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