2018/01/09

成年後見制度を最も利用している年齢層と性別(2016年)

 

この記事を書いている人 - WRITER -
石川宗徳
埼玉県をこよなく愛する司法書士・相続診断士。汐留司法書士事務所代表。一般社団法人さいたま幸せ相続相談センター相談員。
得意分野は会社法と相続。会社の相続もご相談ください。
趣味はフットサル(走れない)と将棋(弱い)
好きな食べ物は牡蠣とワッフル(セブン&アイ)
東武動物公園に稀に出没する。
詳しいプロフィールはこちら

成年後見制度とは、精神上の障がい (認知症や知的障がい、精神障がいなど)により判断能力が十分でない方が不利益を被らないように 家庭裁判所に申立てをすることにより本人を援助してくれる人(成年後見人等といいます)を選任してもらう制度です。

成年後見制度の利用者数は増えていると言われていますが、どのような人が利用しているのでしょうか。

このページでは、平成28年1月~12月における成年後見申立てをした案件のうち、本人の年齢と男女別の割合について紹介しています。

成年後見関係事件の概況

家庭裁判所では、毎年「成年後見関係事件の概況」を発表しています。

http://www.courts.go.jp/about/siryo/kouken/

そのデータによると、成年後見申立てを利用することになる人(本人)のうち、多い年齢と男女別の割合は次のとおりです。

 

成年後見制度の申立件数

平成28年1月~12月の1年間における、成年後見関係事件の申立件数は、34,249件です。

成年後見関係事件とは、後見開始、保佐開始、補助開始及び任意後見監督人選任に係る事件のことをいいます。

そのうち、後見開始の申立件数は、26,836件です。

 

女性の方が多い

成年後見を利用することになった本人を男女比で見ると、男性が約41.1%であるのに対して、女性が約58.9%なので、女性の方が2016年に新しく成年後見を利用することが多かったという結果でした。

 

一番多い割合は、80歳以上の女性

新たに成年後見を利用することになった本人のうち、一番多い割合を占めているのは、80歳以上の女性です。

新たに成年後見を利用することになった女性のうち、年齢別で見ると、80歳以上の割合が63.8%ですので、女性の利用者のうち半数以上は80歳以上ということになります。

 

70歳以上の利用者の割合

70歳以上の利用者の割合を見ると、男性は58.6%、女性は82.1%です。

男性は女性に比べて、成年後見制度の利用を年齢的に早く開始する割合が高いようです。

 

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